★ショコラ★~Valentine Box~


冷たい風が枯れた葉っぱをカラカラ飛ばすなか

お昼時、空から降り注ぐ太陽の光は温かい。


そして繋いだマサヤの手も、太陽に負けない位に温かい。


ヌクヌクしてぼんやりしちゃいそう。



「でも、まさかメイが一ヵ月記念に俺ンチに来たいって言うと思わなかったよ。」


「そぅ?ってゆうか、迷惑じゃなかった?
ゴメンね、急に。」


「めっ迷惑じゃないよ。
全然。
ただ、どっか遊ぶ所とかじゃなくて俺ンチなんかで良かったのかなって思ってさ。
遊ぶ物も対してないしさ?」


「えっあたし的には超楽しみでウキウキだし、行ってみたいよ?」


「ふふっそれなら良いけどさ。
汚いからって引かないでね。」



そんな会話をしてるウチにマサヤの家に着いた。



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