恋愛難民
今日は天気もいいし
あったかいし…
布団干してきてよかったわ
ここ最近、曇ってばかりだったからなぁ
なんて思いながら、患者さんの部屋のカーテンを開けた。
すると反対側の窓から園田が手招きをしていた。
焦っているような はにかんでいるような
微妙な笑顔で…。
とりあえず行ってみることにした。
「どうしたの? 」
「あのさぁ… おねがいがあるんだけど…
今度、合コンするからさぁ ピュ~
誰か女の子二人連れてきてよ」
そういうことかい。
プライベートな話をするためにわざわざ呼び出したのか…
「まぁ
別にいいけど」
「ぐふっ…よかったぁ ボクってこうみえて 臆病だから心配だったんだぁ…
合コンて、はじめてだし」
園田の顔を見ながら飯を食うなんて、気が引けたけど タダ飯となったら 行くしかないっしょ。
あいつはお金をしこたま溜め込んでるらしいからな…
しめしめ
今時、「シメシメ」なんて言わないか…
心の中で舌をだす。
あくまでポーカーフェイスなんだけどね
「わかった じゃあ また日にち決まったら連絡して こっちも声かけとくから」
そういうと、園田はハニカミ笑顔で大きな体を揺らしながら喜んだ。
「じゃあ あとでメールするから ピィ~」
ノリノリじゃん 園田。
こいつが合コンでどんなふうに変貌するのか たのしみだ。
あったかいし…
布団干してきてよかったわ
ここ最近、曇ってばかりだったからなぁ
なんて思いながら、患者さんの部屋のカーテンを開けた。
すると反対側の窓から園田が手招きをしていた。
焦っているような はにかんでいるような
微妙な笑顔で…。
とりあえず行ってみることにした。
「どうしたの? 」
「あのさぁ… おねがいがあるんだけど…
今度、合コンするからさぁ ピュ~
誰か女の子二人連れてきてよ」
そういうことかい。
プライベートな話をするためにわざわざ呼び出したのか…
「まぁ
別にいいけど」
「ぐふっ…よかったぁ ボクってこうみえて 臆病だから心配だったんだぁ…
合コンて、はじめてだし」
園田の顔を見ながら飯を食うなんて、気が引けたけど タダ飯となったら 行くしかないっしょ。
あいつはお金をしこたま溜め込んでるらしいからな…
しめしめ
今時、「シメシメ」なんて言わないか…
心の中で舌をだす。
あくまでポーカーフェイスなんだけどね
「わかった じゃあ また日にち決まったら連絡して こっちも声かけとくから」
そういうと、園田はハニカミ笑顔で大きな体を揺らしながら喜んだ。
「じゃあ あとでメールするから ピィ~」
ノリノリじゃん 園田。
こいつが合コンでどんなふうに変貌するのか たのしみだ。