ぬいぐるみに恋する少女




教室で男子は須川に水を掛ける。




「はいはーい?起きてますかー?」



「ぬいぐるみの世界から戻ってきてくださーい♪」



「チチンプイプイノプーイ。」



クラスは皆、爆笑。





「お前ら、やりすぎじゃねぇ?」



俺は水を掛ける一人に言った。



するとそいつじゃなくて他の奴らが答えた。




「他の奴が笑ってんだからいーじゃん。」



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