ぬいぐるみに恋する少女





「ごめん…。」




走って走って走って



辿り着いたのが無人の公園。




俺たちはその小さな土管の中に雨宿りをした。





走り終えて気持ちを落ち着かせると罪悪感が押し寄せてくる。





謝罪の言葉でいっぱいだ。




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