ぬいぐるみに恋する少女
「須川は俺と行動を共に行動する事になったから。
俺にはいつも通り接してくれ。」
池田はかすれた声で問う。
「それは…付き合い始めたってことか?」
・・・・・。
「わかんない。」
「なんじゃそりゃ。」
池田は笑いながら、机にランドセルを下ろす。
そこらへんの事はまだ須川とよく話してない。
アキラの代わりと言ったけど、マジで交際を始めるとは言ってない。
というか、俺って恋愛の知識って疎いからその気にもなんねぇが。
とにかく俺はこいつを守れればいいってこと。