ぬいぐるみに恋する少女




「佐藤!なぁ~にしょぼくれた顔してんだ!!」



池田が後ろから背中を叩いたので俺はむせた。





「げほっごほっ」


「おいおい、大丈夫かよ?」



「大丈夫。最近、身が重くて…。」



こいつ、池田は俺の幼馴染。


良い戦友でもある。





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