雨音


私は、夜の住宅街を歩いてた。



もちろん1人。



この時間は今日振り返る大切な1人の時間。



なんて落ち着くの?




こんなに1人が気持ちいいなんて。



こんな私は孤独なのかもしれない。



それでもいい。



それでもいいんだ。



なんで私がこんなになったかというと



毎日の学校生活にある。
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