俺様彼氏と甘い日々。
なんとか直り、洗面所で他の支度をする。
洗面所での支度が終わり、あとはカバンだと思い廊下を走っているとき。
《ピーンポーン》
家には悪魔の音色が・・・じゃなくてインターフォンがなった。
あたしは玄関に行きドアを開けた。
『支度できたか?』
目の前には今ドキの服を着た隼人。
私服初めてみた・・・やっぱかっこいいな
『おい。愛梨』
「え?あ、あとカバンとってくるだけだから」
あたしはそう言って玄関からすぐの階段を駆け上がった。
やばいよ!あんま待たせるとまたなにされるかわかんないって!!
あたしの頭では隼人警報が鳴りまくり。
“もう30秒も待ってるぞ”
“急げ!!急げ!!!”
って感じで・・・。
あたしは黒のカバンを机の上からさっと取り、いろいろつめこんで下におりた。