俺様彼氏と甘い日々。


なんとか直り、洗面所で他の支度をする。



洗面所での支度が終わり、あとはカバンだと思い廊下を走っているとき。


《ピーンポーン》



家には悪魔の音色が・・・じゃなくてインターフォンがなった。



あたしは玄関に行きドアを開けた。



『支度できたか?』



目の前には今ドキの服を着た隼人。



私服初めてみた・・・やっぱかっこいいな



『おい。愛梨』



「え?あ、あとカバンとってくるだけだから」



あたしはそう言って玄関からすぐの階段を駆け上がった。



やばいよ!あんま待たせるとまたなにされるかわかんないって!!



あたしの頭では隼人警報が鳴りまくり。



“もう30秒も待ってるぞ”



“急げ!!急げ!!!”


って感じで・・・。



あたしは黒のカバンを机の上からさっと取り、いろいろつめこんで下におりた。
< 14 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop