俺様彼氏と甘い日々。
『俺ができないとでも?』
隼人は冷たい目で見ながら言う。
そりゃ隼人はできるだろうね・・・。
完璧人間だし・・・。
でもさ・・・
『おまえだって料理くらいできんだろ?』
・・・・・・・。
「・・・・てば。」
『あ?』
「できないんだってば!!!」
あたしは机を両手でバンッとついた。
だってできないんだよ!
あたしがふくれていると隼人は笑いながら言った。
『そうだろーと思ってたよ。』
それから適当に材料をつかみ料理を始めた。
あたしは座ってるわけにもいかないのでコートをソファーの背にかけて隼人を手伝うことにした。