俺様彼氏と甘い日々。


『そう。俺は愛梨の彼氏だから!てか愛梨は今日ヒマじゃないの。』



彼氏のとこをやけに強調して言ったあとあたしの肩を抱き寄せた。



『だから邪魔しないでね』



冷たく言い放ちあたしの手を引っ張って歩き出した。



智貴はつかんでた腕を悔しそうに離してた。



あたしたちは無言のままただ歩いてた。



しばらくして隼人くんが口を開いた。



『あいつと愛梨ってなかいいの?』



「え?あぁ智貴のこと?」



あたしがそういうと隼人くんは近くの路地にひっぱってきた。



「ど、どうしたの?」



あたしがそう聞くと隼人くんの唇で口をふさがれた。



角度を何回も変えながらキスをする隼人くん。



「ちょっ・・・んっ!」


苦しくなって隼人くんの胸を叩くと唇をはなしてくれた。
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