天然彼女とギャル男彼氏
言った。
優は「ありがと…。」と
言った。
優は立ち上がり「もう帰るわ。幸せにな。」と笑って言って帰って行った。
俺は彩を抱きしめ「これからも俺達ずっと一緒だからな。」と笑って言った。
彩は笑って「当たり前じゃん。」と言った。
優は「俺の居ない所でイチャつけ。ばーか。」と憎たらしく言った。
だけど優しそうに見守るように見つめていた。
何故か嬉しかったんだ。
優が優しく笑ってたから。
彩は優に「彩より良い女ちゃんと見つけるんだぞ?」と満面の笑顔で言った。
優は「彩の笑顔久々に見た」と言って照れ笑いをした。
俺は彩の前に立ち「彩の笑顔は俺だけのだし。」と慌てて言った。
優は爆笑して「そんくらい分かってるつーの。」と言った。
彩は「優絶対頑張れよー。彼女出来たら報告よろしく。」と笑って言った。
優は「当たり前だ。ばーか。」と笑って言った。
彩が「ゆ…優。」と呼び止めた。
優が「ん?何?」と言った。
彩が「優…彩の事好きに
なってくれてありがとね?
我儘だし自分勝手だし
良いとこ一つもないのに
ずっと好きで居てくれて
ほんとありがと。でも優はこれで彩から解放されたんだよ。だから自由に恋して良いからね。ちゃんと…恋しろよ。
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