Days~僕らの恋~
「絶ッ対、山崎クンは友里の事を好きだよ!!!」

確かに
そう勘違いしてもムリは無かった。
真琴は、同級生からも先輩からも、後輩からもモテていた。
それは、他校問わず。


「‥好きなんだけど。付き合えない?」

体育館裏にある焼却炉にゴミを出しに行った日、真琴が先輩から告白されている姿を見た。


真琴は、明らかに怪訝そうな顔をむき出しだった。

答えは当然、ノー。

「そうやって、フって‥好きな人でもいるわけ?」

真琴は告白されても
何人も断り続けている。
そりゃ、確かに気になる。
他に好きな人でもいるんだろうか???




ふと、頭をよぎる。
―絶ッ対、山崎クンは友里の事を好きだよ―

同級生からの言葉。
意識せずには、いられなかった。
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