依存姫。
腕をカッターや剃刀で

綺麗な程に真っ直ぐな

線を描きながら切れば、

流れる真っ赤な血を見て笑う。


そして後悔して泣く。


単純且抜け出せないループに

自ら飛び込んで行った。


「依存性が有る」


そんな事は知って居た。
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