永遠の愛
1章 出会い
耕弥との出会いは運命だったのかもしれない。
偶然が重なって、あたしと耕弥は出会った。
当時の2人は12歳。小6。バスケをやっていた。
その日は総体の地区予選だった。
桜坂唯。あたしの名前。
あたしの入っているバスケのチームは結構前から強くて、
全国大会でもベスト4に入るくらいだった。
今年、あたしはキャプテンをつとめてて、今年こそ全国優勝!と
意気込んでいた。
地区予選3日目。あたしたちは順調に勝ち進んだいた。
あたしのチームの男子の試合のTOをやっているときだった。
相手は第3小!
うちらの男子も全国いけるくらい強い!
だけど、この第3小も同じくらい強いんだよね。
「さっきから相手の4番のコすんごい入れてるね~」
仲間の由菜が言う。
確かにさっきから4番のコは入れまくってる。
あ、また4番。また、まただ!
あたしは気になってスコア表を見てみると、名前のところに
「遠藤将弥」
と書いてあった。
ダレだろう・・。と考えていた。
「唯!!!危ない!!」
前を見るとボールが飛んできて、タイマーに激突!
そしてタイマーはあたしの頭に当たった。
「いったぁ~」
頭がクラッっとする。
「ちょっ、唯大丈夫?」
「う~・・ん」
その時、「すいませんっ!」
前を見ると、一人の男。スラッとしてて、背が高くて
綺麗な顔立ち・・。
4番の番号を付けている。まさか!
そう、その人はあの遠藤将弥とか言う人。
「大丈夫すか?」
「あ、大丈夫です!!」
偶然が重なって、あたしと耕弥は出会った。
当時の2人は12歳。小6。バスケをやっていた。
その日は総体の地区予選だった。
桜坂唯。あたしの名前。
あたしの入っているバスケのチームは結構前から強くて、
全国大会でもベスト4に入るくらいだった。
今年、あたしはキャプテンをつとめてて、今年こそ全国優勝!と
意気込んでいた。
地区予選3日目。あたしたちは順調に勝ち進んだいた。
あたしのチームの男子の試合のTOをやっているときだった。
相手は第3小!
うちらの男子も全国いけるくらい強い!
だけど、この第3小も同じくらい強いんだよね。
「さっきから相手の4番のコすんごい入れてるね~」
仲間の由菜が言う。
確かにさっきから4番のコは入れまくってる。
あ、また4番。また、まただ!
あたしは気になってスコア表を見てみると、名前のところに
「遠藤将弥」
と書いてあった。
ダレだろう・・。と考えていた。
「唯!!!危ない!!」
前を見るとボールが飛んできて、タイマーに激突!
そしてタイマーはあたしの頭に当たった。
「いったぁ~」
頭がクラッっとする。
「ちょっ、唯大丈夫?」
「う~・・ん」
その時、「すいませんっ!」
前を見ると、一人の男。スラッとしてて、背が高くて
綺麗な顔立ち・・。
4番の番号を付けている。まさか!
そう、その人はあの遠藤将弥とか言う人。
「大丈夫すか?」
「あ、大丈夫です!!」