君じゃなきゃ意味が無い
タバコを消し、部屋に入ると、笑顔でコーヒーを差し出してくれる裕亮。両手でカップを受け取り、ふと視線をテーブルに移す…
無造作に置かれた、今朝の新聞とチラシ。いくつかあるチラシの一枚に、私の目は釘付けになった…
【料理教室…参加費800円…場所;渋谷区〇〇…持参品;エプロン・三角巾*****教室で、簡単なハート型チョコケーキを作りませんか?】
思わず目が点になる…800円で、教えて貰いながらチョコケーキが作れるの?しかもハート型……ヤバい…作りたい☆
『……弥恵…チョコケーキ食いたいの?買って来ようか?』
『へ?…否…何でもない;;』
鋭い裕亮の洞察力?に、ドキッとしつつ、裕亮が席を離れた隙に、予約の電話番号をメモし、ポケットに突っ込んだ。
これで、仕事の休み時間にでも予約すれば大丈夫♪
私は一人、ウキウキしていた。
無造作に置かれた、今朝の新聞とチラシ。いくつかあるチラシの一枚に、私の目は釘付けになった…
【料理教室…参加費800円…場所;渋谷区〇〇…持参品;エプロン・三角巾*****教室で、簡単なハート型チョコケーキを作りませんか?】
思わず目が点になる…800円で、教えて貰いながらチョコケーキが作れるの?しかもハート型……ヤバい…作りたい☆
『……弥恵…チョコケーキ食いたいの?買って来ようか?』
『へ?…否…何でもない;;』
鋭い裕亮の洞察力?に、ドキッとしつつ、裕亮が席を離れた隙に、予約の電話番号をメモし、ポケットに突っ込んだ。
これで、仕事の休み時間にでも予約すれば大丈夫♪
私は一人、ウキウキしていた。