君じゃなきゃ意味が無い
私は必死に、何事もないような顔で振る舞った。
でも…心臓はバクバクと壊れそうな程、爆音で鳴り響いていた。
そう…スケジュール帳の中…先月から、月経の印が付いてなかった…先々月には、上旬に印が付いていたのに…先月の印は無く、今月も下旬に差し掛かっている。
付け忘れた訳では無い…月経が無かったから付けられなかったのだ。
夕飯を食べ終え、裕亮が食器を洗ってくれた。その間、私は頭の中が混乱していた。
裕亮に、赤ちゃん出来たかも…って言ったら、どんな反応するんだろ…ただ付き合ってるだけで、結婚してないのに…出来ちゃったなんて……今、仕事が上手くいってる時に…忙しい時に、こんな事……裕亮にとって、ただの重いアクシデントでしか無いかも知れない…
考え出せば、どんどん不安が募って行く…
でも…心臓はバクバクと壊れそうな程、爆音で鳴り響いていた。
そう…スケジュール帳の中…先月から、月経の印が付いてなかった…先々月には、上旬に印が付いていたのに…先月の印は無く、今月も下旬に差し掛かっている。
付け忘れた訳では無い…月経が無かったから付けられなかったのだ。
夕飯を食べ終え、裕亮が食器を洗ってくれた。その間、私は頭の中が混乱していた。
裕亮に、赤ちゃん出来たかも…って言ったら、どんな反応するんだろ…ただ付き合ってるだけで、結婚してないのに…出来ちゃったなんて……今、仕事が上手くいってる時に…忙しい時に、こんな事……裕亮にとって、ただの重いアクシデントでしか無いかも知れない…
考え出せば、どんどん不安が募って行く…