幸福はきっとあなたのもの

小さな花屋だったのに、
種類は豊富だったらしくて

超巨大花束が出来上がった。


それを抱えて、あの公園へとまた走る。



ベンチに座り俯いていた咲雪に、
花束を差し出す。

「…咲雪、笑って?」







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