年下君と恋しよう。
まぁ、いっか!
考え事って好きじゃないし。


あたしは、宿題を片付けてお風呂に入り、さっさと寝ることにした。


翌日――。

「由愛おはよー!!」
「おはよ!真美!!」
真美に会うと落ち着く……。

「由愛おはよう」
「陽!!おはよっ!!」
わっ……。
陽だぁ……。

陽が挨拶してくれるなんて…。
もしかして、昨日のメールのこと、気にしてるのかな?

だったら嬉しいかも…。


「由愛、昨日はごめんな?俺最近部活忙しくて、宿題とかめっちゃ溜まっててさぁ……
まじ、助けて~」
「いいじゃん、陽は頭いいもん!!あたしなんか馬鹿だから陽より終わんないよぉ」
「えー、嘘だ!!」

陽とこんな風に喋ったの久しぶりかも……。
ちょっと安心!


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