イケメン王子様


「そいつ俺の女だから」


「なに言ってんだよ!??」


「ホントのこと言っただけだけど」



「チッ!俺あきらめないから!」



田辺クンは私を離して部屋に帰っていった。



「大丈夫か?」


「うん...」


いつも涼斗は私がピンチのときに助けてくれる。


エロくてSだけど私は好きになっちゃった。


気づいたときには自分から涼斗に抱きついていた。


涼斗は少しビックリしながら私を優しく抱きしめてくれた。



「部屋帰るぞ」


「あっうん...ゴメン」






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