イケメン王子様


私が起きようとするとまた手を引っ張られて
また元通り...



「もぉ~」


すると突然手が前にまわってきて、抱きしめられてる感じになった。



悔しいけど私はこうされるとなにも抵抗できなくなる・・




しばらくすると、手が離れて涼斗が起き上がった。



なんか寂しい感じがする・・・



「早く上着ろよ」



「う..ん」



やっぱり私は涼斗に弱いな...




少ししてからみんなが起きてきた。



さぁ~てと今日は最終日だから楽しまないと♪




私たちは朝食をすませて東京をまわった。




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