大切な場所
『今日!お母さんに頼みに行こ!』

「じゃあ!今から行きますか!!まずは俺の両親から!!」

心は私の手を握り学校を出て心の家に向かった。
「ただいま!!」

そういえば…お母さん達いるのかな??

『お母さん達今日帰ってきたの??』

「まぁな……」

リビングに入ると心にそっくりなお母さんとお父さんとお姉さんがいた。
と…いうより…心がお母さんとお父さんに似ただけなんだろうけど(笑)

「どちらさん??」

お母さんの言葉でお父さんとお姉さんも振り向く。

「俺の彼女!!!!あのさ話あんだけど……」

「何かしら??まぁとにかく心も彼女さんも座って……」

心のお母さんは私を椅子に座らせてくれた。

お姉さんはかなり綺麗な人で間近で見るとモデルなみだった。

「改めて彼女の相川愛……俺ら結婚したいんだけど…俺卒業だし…愛はまだ2年なんだけど…やめるって言ってるんだ…」
「お母さんは…反対しないよ……」

以外にも即答だったのでびっくりした。
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