キラキラサイダー
「あっ、いたーい!」
音よりも一瞬遅れて来た痛みのせいで、おかしな声を上げながらあたしは殴られた頭を押さえて机に額をくっ付ける。
「…もー!ホント、目ェ付けられたらどうすんの!」
しっかり者の真由ちゃんにそう怒られるけど。
(斎藤君、そんなに怖くないのになぁ)
音よりも一瞬遅れて来た痛みのせいで、おかしな声を上げながらあたしは殴られた頭を押さえて机に額をくっ付ける。
「…もー!ホント、目ェ付けられたらどうすんの!」
しっかり者の真由ちゃんにそう怒られるけど。
(斎藤君、そんなに怖くないのになぁ)