キケンな瞳に恋してる



「松下優衣いるか?」



先輩に偉そうな態度を取る俺。
先輩は俺に怯えながら優衣を呼んだ。



「爽!なんで起こしてくんなかったのよ!」


「お前が起きないのが悪い。それくらい考えろよな」



俺がそう言うと、頬を膨らませながら俺を睨む。
全然怖くねえし。



「今日は帰らねえ。だからさきに寝てろ」


「集まりなの?チームの」


「ああ。だから待ってんなよ」







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