キケンな瞳に恋してる
怯えたと思ったらいきなり喜ばれた。
意味がわからん。
「虎は何処に行った?」
「確か竜金の福総長となんか中学生っぽい女と出て行きましたよ」
「クソッ!遅かったか!」
俺は急いで金髪男に言われた方向に突っ走る。
ここらへんで静かで人通りが少ないところは一つしかない。
廃墟になった倉庫。
ここは滅多に人が来なくて不良のたまり場になっている。
確かここらへんだったような・・・。
「あっ!」
俺の記憶は正しく目の前には怪しい雰囲気をかもしだしす廃墟の倉庫だ。