キケンな瞳に恋してる


虎を殴る蹴るをしていた不良達が俺のほうに来た。
よく見ると周りには30人くらいの男達が倒れている。



虎はやり強かった。
こんなに人数がいたら勝てるわけがない。
軽くこいつらを合わせたら50人くらいいるぞ。



俺の目の前にいるのは約20人。
まあ、なんとか倒せるかな。



「待てよな~。俺らがいることを忘れちゃ困るよ~」


「そうそう。俺らを忘れられちゃ困るよ」



倉庫にいたのは智喜と純だった。
なんでここにいるんだ?



「虎と優衣ちゃんをあっちに連れてけよ。後は俺と智喜がやる」



いつもは生意気なガキのくせにこうゆうときだけカッコイイぜ。







< 191 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop