キケンな瞳に恋してる

ーーーーーー次の日

「おはよう!莉子」


「朝からテンション高いんじゃん。昨日なんかあったの?」


「別に~。そうだ!虎見かけなかった?」



多分、虎は結構怪我してたから来ているかわからない。
莉子の家の方向は登校中に虎の通う学校を通るから見たかなって思って。



「見たよ。なんか顔とかにすごい痣作ってたけど」


「・・・。私、ちょっと行ってくる!」


「えっ?ちょっ!」



私は急いで虎の学校へ走る。
虎に早く会ってちゃんと伝えたい。



「虎!虎!」



虎は先生に痣の理由を聞かれていたらしくまだ校舎には入っていなかった。






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