キケンな瞳に恋してる


「優衣・・・?」


高等部の屋上に優衣らしき人物がいた。
いや、あれは絶対優衣だ。
何故か純がいる。
なんで純がいるんだ?



「あっ!」



いきなり純が優衣に抱き着いてた。
なんで抱き着いてんだよ!
体が勝手に動く。
すぐに屋上に出て高等部に向かって走る。



純は優衣が好きだった。
だからまだ好きだったとしたら・・・。
考えたくない。
早く高等部に向かわなきゃいけねえ!



「ハアハア」


息を切らしながら高等部についた。
高等部が近くてよかったと改めて思う。



俺は高等部に乗り込みすぐに屋上へ向かう。
周りの高等部の生徒は俺がきて驚いていた。







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