キケンな瞳に恋してる
高等部でも俺はあんな存在なのかよ。
まあ、今はそんな場合じゃねえけどな。
すぐに屋上へ行く。
バンッ!
おもいっきり屋上の扉を開けると優衣が涙目になっていてるのが目に映った。
「優衣!なんかされたのか!?」
純の存在を忘れて優衣に駆け寄る。
優衣は俺が来ると驚いたのか口を開けたままだ。
「純、お前優衣になにしたんだよ?」
「見てわかんなかった?そのままだけど?」
「ふざけんな!」
優衣は、優衣は俺のなんだよ・・・!。
他の奴に取られてたまるかよ!
「優衣は俺のもんだ」
俺はそう言って優衣の腕を掴みキスをした。
優衣は涙目な目を大きく開けて一粒の涙をこぼした。