キケンな瞳に恋してる
side 爽 気づかないキモチ
「あの女は爽のなに!?」
「彼女!?」
朝から騒がしくうるさい女達が俺の席の周りにいる。
「うるせぇ。お前らには関係ねえだろ」
俺が睨みながら言うと、うるさい女達は顔を青くして逃げて行った。
「お~怖い。爽の睨みは世界一怖いじゃん?」
「うるせ。お前な、昨日の合コンのことは許してねえからな」
「すいません」
まあ、こいつの女好きには呆れてるけどな。
メニュー
side 爽 気づかないキモチ