キケンな瞳に恋してる



俺は数分で行ける高等部に足を運んだ。
高等部の生徒は俺を見るなり避けて歩く。



本当失礼な奴らだ。
そんな通り掛かりの人に殴るわけないだろ。



数分してついた教室にはまだ人がいた。



ガラガラ


クラスにいる奴らは俺を見るなりさっきまで騒いでいたのに教室が静まる。



「松下いるか?」


「たっ多分図書室に行ったぞ」



クラスの男子が怯えながら俺に言う。
俺ってそこまで怖いのか?
この髪の色のせいか?



まあ、いい。
考えるのをやめて図書室に向かった。







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