キケンな瞳に恋してる
「爽・・・。助けて」
俺は震えた声をした優衣の声を聞いてなにかがキレた。
「お前、命はないと思えよ」
俺は雅樹君とやらをおもいっきり殴った。
ガクッ
一発殴っただけで雅樹君とやらは倒れた。
こいつめちゃ弱ええ。
「爽、怖かったよ~」
そう言って優衣は俺に抱き着いてきた。
女なんかが俺に抱き着いてきたらいつも離すんだけど・・・。
涙目になりながら震えている優衣を離すことなんてできなかった。