キケンな瞳に恋してる
「別に。今日、お前んとこで寝る」
「私のところで?別にいいけど」
たまにこうゆう時がある。
爽は寂しくなり、小さい子供みたいになるときが。
小さい頃からお母さんがいなかった爽は仕事で忙しいお父さんが家に帰ってこれなくて一人ぼっちだったんだって聞いた。
もちろん義父から。
一人ぼっちの気持ちはわかるから私は一緒に寝るのを許している。
色気のない!私を爽は襲わないと思うし。
爽は私と部屋に入るなり、すぐにベットに入り寝てしまった。