キケンな瞳に恋してる



「ブス連発すんなー!このチビ!」


「うるせえ!このブス女!」



私はついにキレて言ってわいけないことを言ってしまった。



私と純君、いやチビはそのまま学校に行くことを忘れて言い争っていた。



「遅刻だ。松下」



鬼のように怒っている担任は私を見ながらそう言った。



「すいません」


「体育館掃除な、放課後」


「え~」



こうして私は体育館掃除を一人ですることになったのです。



全てあのチビのせいだー!






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