SevenStars

グループの真ん中が手を高くあげる。
痛くない、大丈夫。

目を深く瞑り痛みを受け入れようとした瞬間…

「……由真っ!!」

ナナの声がする。
…あたしどんだけナナが好きなんだよ。

だけどナナの声がした方から誰かが来る。

そしてあたしが目を開けた瞬間。
あたしの目の前にはナナが居た。
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