sugar voice



「…んな訳ないだろ。俺はいつでも元気だよ!なっ♪シン~」


笑いながらバシバシとシンの背中を叩けば、迷惑そうに軽く睨んで



「ああ、ムカつくくらい元気すぎるな。一瞬殺意がわいた」


俺の首にスルリと手を回してニッコリ笑う

「ゲッ…笹倉さんと同じような事言ってるしι」

怒った時のおぞましい顔まで笹倉さんそっくり

なんて言えば確実に2人に殺されるなι


「…とりあえず問題は解決したな。だが余り時間が無い」


近くの壁に掛けてある時計をチラチラ気にしながらヒロは言った


「分かってるよ。リハーサル通りで良いんだよな?」

「うん♪それじゃあみんな








行きますか☆」


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