sugar voice

お父さん…お母さん


私はこんなにも暖かい家族に恵まれて…

「俺は裕美(ヒロミ)さんとラブラブするからん♪」

そう言ってお父さんはそっと裕美…お母さんを抱き寄せる

「もぅっ///成治さんったらぁ♪」

お母さんは恥ずかしそうに下を俯いてポッと頬を赤らめる


前言撤回

ただのバカップル


「そういう事だから」

「ゆっくりしてね~」

「どうもありがとう!!」

…そのうち絶対グレてやる

そう心に誓って、私は足早に二階に上がって服を着替えると

「行ってらっし…「行ってきます!!」


2人の返事も聞かずに玄関を出た

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