sugar voice

「でも、ご迷惑じゃないですか？」

「とんでもない!!私達がこれ以上御迷惑をかけるわけにはいきません。架山さんの宿泊場所や食事もこちらで手配させて頂きます。

その代わり…といってはなんですが、架山さんに私の仕事の手伝いをさせてもよろしいでしょうか？」

「まぁ…そんな事で良いんですか？」

「勿論。今の時期は色々忙しくて猫の手も借りたいほどなんですよ」

「ちょっと!?勝手に話を進めないでよ!!」

「まぁ♪それじゃあお願いしますね♪」

お母さんあっさり承諾しないで!!

その前にお願いだから私の意見を聞こうよ!!

私の叫びも虚しく、あれよあれよに会話は進み……




そして、今に至るところいうわけだ