sugar voice
「な、な…!?///」
ようやく自分がされた行為に頭が追いついたが…
いざ理解したらしたらで顔が茹で蛸のように真っ赤になった
金魚のように口をパクパク開けながら柳井を見ると
「プッ…ホッペチューごときでここまで真っ赤になるとはね~」
私を指差して、腹をかかえて笑っていた
「………」
嫌でも顔が引きつる
こいつ
かなりムカつく
しかも絶対慣れてる
あー…もう
我慢できない
「ねぇ柳井?」
私は黒い笑みを浮かべると
「なん…「ここは外国じゃ無いんだよ!!」
柳井が私の方を向いた瞬間
バッチーン
と
乾いた音が静かな夜の公園に鳴り響いた