sugar voice


全力で走ったおかげでなんとか学校には間に合った


「はぁ…はぁι」

秋華はあまり運動が出来る方じゃ無いためかなり肩を上下に動かしている


「マジありえんな!!」
「真澄も、いい加減しつこいよι」

翠は呆れたように深くため息をついた

真澄も翠も話は出来るものも、やはり息があがっている

集合場所から学校までは結構な距離だったから流石に私も息が切れた


「…とりあえずクラス表見に行こーよ」

そう言ったのは秋華

私達はそれに頷くと、

重い足取りで玄関の掲示板に貼り付けられたクラス表を見に行くことにした

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