with
大貴
「たまらねえええええええ!!!」
背後からふいに聞こえた親友の叫び声。
あ、慎吾受かったんだ。
慎吾あの叫びは、サッカーでいいプレーしたときと同じだった。
体育祭のあとも、
合唱コンクールのあとも、
文化祭のあとも。
あの叫び声の主は慎吾で、その叫び声を聞いて俺も同じ気持ちになれたっけ。
いろいろあったけど、受かってるさ。
だって頑張ったもんな、神様は見はなさないだろ、努力した俺らを。
掲示板を見上げる。
「43・・・43・・・」
心臓はドキドキが止まらない。
不安で頭はどうにかなりそうだった。
でも目は確実に目指す数字を探していた。
「39、40・・・43!!!」
状況を把握するのに数秒要した後、慎吾に続く。
「あった、あった!たっ、たまんねええええええ!!!」
背後からふいに聞こえた親友の叫び声。
あ、慎吾受かったんだ。
慎吾あの叫びは、サッカーでいいプレーしたときと同じだった。
体育祭のあとも、
合唱コンクールのあとも、
文化祭のあとも。
あの叫び声の主は慎吾で、その叫び声を聞いて俺も同じ気持ちになれたっけ。
いろいろあったけど、受かってるさ。
だって頑張ったもんな、神様は見はなさないだろ、努力した俺らを。
掲示板を見上げる。
「43・・・43・・・」
心臓はドキドキが止まらない。
不安で頭はどうにかなりそうだった。
でも目は確実に目指す数字を探していた。
「39、40・・・43!!!」
状況を把握するのに数秒要した後、慎吾に続く。
「あった、あった!たっ、たまんねええええええ!!!」