一週間
『私ね、陽翔君の言葉、一つ一つに一喜一憂して、心が救われてるんだぁ』
『…俺、稜子サンの為に…なってる?』
『うん♪勿論』
『…良かったぁ』
『クスッ…いつも、ありがとう』
『こちらこそ♪…じゃあ、そろそろ行くね☆俺、これから検査なんだ』
『あ、うん…わざわざ来てくれて、ありがと♪さようなら』
『……【さようなら】は嫌だから…またね♪』
陽翔君は笑顔で病室から出て行った…
【またね】…かぁ…
何でも無い言葉が、何だか、くすぐったかった…
『…俺、稜子サンの為に…なってる?』
『うん♪勿論』
『…良かったぁ』
『クスッ…いつも、ありがとう』
『こちらこそ♪…じゃあ、そろそろ行くね☆俺、これから検査なんだ』
『あ、うん…わざわざ来てくれて、ありがと♪さようなら』
『……【さようなら】は嫌だから…またね♪』
陽翔君は笑顔で病室から出て行った…
【またね】…かぁ…
何でも無い言葉が、何だか、くすぐったかった…