私、先生に恋してます
走って、コンビニまで行くと黒の車に先生らしき人が乗っていた。

「せんせ?」

「おっ立花!」

「お待たせ」

「全然待ってないよ!乗って?」

「はいっ」

後部席に乗ろうとしたとき、

「なんで後ろだよ(笑)前乗って前」

「あっはい!」

私は、助手席に乗り、シートベルトをしめた。

「ぢゃあ出発するぞ」

「はい…」

「立花に会うの久しぶりだな」

「一ヶ月ぶりくらいですか?」

「そのくらいだな、元気だったか?」

「うん、元気でしたよ!先生こそ元気だった?」

「元気元気!毎日牧野が立花のこと話してたぞ、いないからつまらーんって(笑)」

「由香りんそんなこと言ってたんだ(笑)」
< 45 / 67 >

この作品をシェア

pagetop