私、先生に恋してます
第2章
でも、消極的な私は自分から話しかけることはできない。

野田っちと話したいなぁー

今日から体育の授業は、外で20分間歩くか走るかをやるらしい。

もちろん私のグループは歩き!!

走るわけないやーん(笑)

「必ず2000歩は行くことー」

まんぽ計(←漢字がわからない(笑))をポケットに入れ、さぁ歩くぞぉ!!

お喋りに夢中でいつの間にか一周みんなから遅れていた。

「頑張れ〜」

横を通った野田っちが話しかけてくれた。

「アハハ」

私は愛想笑いするので精一杯やった。

「野田っちと話すチャンスだったのに〜」

由香りんは呆れている。

「だって〜」

「わかったわかった」

「うぅ〜」

ほんとに由香りんの言う通りだよ…。

でも今更後悔しても遅いよなぁ。。。
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