私、先生に恋してます
その日は、何時間待っても返事がこなかった。

いつの間にか眠っちゃってたみたいで、気付いたら朝だった。

携帯をみてもメェルも電話もきていなかった。

先生…

リビングに行くと、朝食が用意してあった。

お母さんは、朝から夕方までパートだ。

朝食を食べて、部屋にもどると、携帯のランプが光っていた。

メェルだ!

受信ボックスをみると、待ってた名前がっ!!

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昨日はごめんな?

俺も言いすぎた…

嫉妬しちゃって…
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私は、一文字一文字をゆっくりと打っていった。

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私こそごめんなさい。

いつでもいいので電話待ってます。
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