私、先生に恋してます
「先生?話しって…?」

「転勤が決まったんだ…」

「えっ!?転勤?」

「市内に…だから実家に帰ろうと思ってる」

「ぢゃあ私たち、別れなきゃいけないの?」

「未希は遠恋でも大丈夫?」

「寂しいときがあるかもしれないけど、先生と別れる方がもっと悲しいから大丈夫」

「ならよかった!休みの日とかは会いに来るしさ」

「うん^^待ってるね」

「おう、ほら着いたぞ!降りよ」

外をみると、そこは海だった。

「うわ〜海だぁー!」

「少し散歩しよ、ほら手…」

「はい」

そういって私は、先生と手を繋いだ。

「先生?向こうで新しい彼女作んないでね…」

「バーカ、俺はそんなことしねーよ!おまえこそ通信いって新しい彼氏作んなよ!?」

「当たり前ぢゃん」
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