私、先生に恋してます
もう自分が嫌だ。

野田っちが他の女子生徒と話してるだけで、心の中がもやもやする。

私だけをみてて…こんなわがままな自分が嫌だ。

「未希ぃ野田っちと試合してみたら!?」

「立花さん、やる?」

ちょっと悪戯っ子のような笑みを私に向けた。

かわいい。こんな顔他の女子にはしないでよ…。

「うんっ!やるぅー」

「時間がないから5点マッチでいい?」

「はい!」

結果は3対5で負けた。

「先生おとなげないし〜」

初めて素直に話せた!

「アハハごめんな!?」

そんな顔されたら許したくないものも許しちゃうよー

次の日から、体育の時は一試合は野田っちとするようになった。

由香りんと先輩の試合をみてると、

「立花さん!リベンジ(笑)」

「はいっ」
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