☆理想の男のタイプはどっち☆
「あ・あのね、さっきはごめんなさい。元カレが失礼な態度をとって。」
たった、これだけを言うだけで心臓がバクバクした。元カレの一件と今までの私の傍若無人な態度。確実にこれは嫌われても仕方ない要素が盛り沢山。
「なんで君が謝るの?まだ彼の事が好き?気になる?」
「彼とはもう別れてるし、気にもしてないよ。でも彼とあなたは何の関係もないのに、私達の事なのに迷惑かけてごめんなさい」
「謝る必要ないよ。俺も気にしてないから。後1つ聞きたい事があるけど聞いてもいい?」
一瞬、聞きたい事って何だろう?彼から私に聞きたい事なんてあると思ってなかったから。
「いいよ。スリーサイズ以外なら」
私がそういうと彼が優しく微笑んだ。たぶんいつもの私なら胸キュン状態になるとこだけど、ダメだ・ダメだ、今はそんな場合じゃない!抑えろ私!!