蝶々
ちょうど菜穂が席に座ったとき、また教室のドアが開いた。
今度は勢いよく。
「玲花~!」
鷺谷乃々香が机の間を縫って走ってきた。
「おはよー!」
その勢いで私に抱きついてきた。
「おはよう、なんか機嫌良いじゃん」
「そーお?うちはいつも元気だよん♪」
乃々香は中1から高一までクラスが同じだった友達。
高二で初めてクラスが分かれた。
中1の時からほとんど一日中、毎日一緒に過ごしている、
まぁいわゆる「親友」というものなのだろう。
今度は勢いよく。
「玲花~!」
鷺谷乃々香が机の間を縫って走ってきた。
「おはよー!」
その勢いで私に抱きついてきた。
「おはよう、なんか機嫌良いじゃん」
「そーお?うちはいつも元気だよん♪」
乃々香は中1から高一までクラスが同じだった友達。
高二で初めてクラスが分かれた。
中1の時からほとんど一日中、毎日一緒に過ごしている、
まぁいわゆる「親友」というものなのだろう。