意地悪な上司
「先生お邪魔しま〜す」
「お邪魔しま〜す」
速見さんの後に小さく挨拶する
藍頼先生の家の鍵は事前に渡されていた
「原稿はそこに置いてある」
無愛想に言われた
今はまだ藍頼先生
「さてと♪水野ちゃん」
今からただのエロ親父になるのか……
肩をさりげなく抱く
「先生…水野よりもっと若くてセクシーな女の子の所へ行きませんか?」
良いタイミングで速見さんが出てきた
若くてセクシー…
悪かったわね
年増でセクシーじゃなくて
藍頼エロ先生はキャバクラに行く気満々だし
「私もキャバクラに行くんですかね?」
「藍頼先生と2人で行くから先に帰っていいし
夕方まで先生の様子見てて行きし」
そーするにサボりじゃん