意地悪な上司



「水野さん、良かったら僕のアシスタントになりませんか?」



「アシスタントですか?!」

びっくりして声が裏返ってしまった




「もちろん正社員として」


それに対し向井先生は冷静


まさかのお言葉




「…………ありがとうございます

アシスタントの話しはもう少し考えさせて下さい」




「まぁそうですよね……

時間大丈夫ですか?もう8時ですが……」




「あっすいません遅くまで」



速見さんのことを言っているのが分かったので退室した


わざわざ玄関まで来て下さり


「アシスタントの話、真剣に考えてみて下さい」



「はい……」




< 99 / 109 >

この作品をシェア

pagetop