意地悪な上司
「水野さん、良かったら僕のアシスタントになりませんか?」
「アシスタントですか?!」
びっくりして声が裏返ってしまった
「もちろん正社員として」
それに対し向井先生は冷静
まさかのお言葉
「…………ありがとうございます
アシスタントの話しはもう少し考えさせて下さい」
「まぁそうですよね……
時間大丈夫ですか?もう8時ですが……」
「あっすいません遅くまで」
速見さんのことを言っているのが分かったので退室した
わざわざ玄関まで来て下さり
「アシスタントの話、真剣に考えてみて下さい」
「はい……」